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日大アメフト部の大麻使用:日本の清廉なイメージとのギャップ


画像の著作権はthe Aki’s blogに帰属します。

こんにちは、アキアキです。日大アメフト部、大麻使用。連日報道されています。何回かスポーツを題材にしたblogを書きましたが、今回はは日本スポーツ会について、日本アメフト部を絡めて考えようと思います。では、どうぞ。

日本大学アメリカンフットボール部(以下、日大アメフト部)での違法薬物事件は、日本のスポーツ界に大きな衝撃を与えました。すでに3人の部員が大麻取締法違反で逮捕され、日大は部の廃止方針を決めました。しかし、この事件は単なる個人の問題ではなく、日本のスポーツ会の構造的な闇を浮き彫りにしたと言えるでしょう。本記事では、日大アメフト部の大麻使用の背景と、それが示す日本スポーツ会の問題点について考察します。


1.日大アメフト部の大麻使用の背景

日大アメフト部の大麻使用の背景には、以下のような要因が考えられます。

•部内の階級制度と先輩の影響力:日大アメフト部では、先輩部員が後輩部員に対して強い権力を持っていました。大麻使用の首謀者とされる4年生の部員は、部内で「神」と呼ばれるほどの存在でした。彼は、自分の部屋を「大麻部屋」として使用し、後輩部員を誘って大麻を吸わせていました。後輩部員は、先輩の誘いを断り切れずに大麻に手を出したと証言しています。日大アメフト部では、先輩の命令に従わないと暴力やいじめに遭うこともあったという。このように、部内の階級制度と先輩の影響力が、大麻使用の拡大につながったと考えられます。


•部の閉鎖性と監督の不在:日大アメフト部では、部員は寮に住み込み、外部との交流はほとんどありませんでした。部員は、部の活動以外には興味を持たず、自分たちの世界に閉じこもっていました。また、監督は部員の日常生活にはほとんど関与せず、部員の行動を監視する仕組みもありませんでした。このように、部の閉鎖性と監督の不在が、部員の自由奔放な行動を許してしまったと考えられます。


•部の強豪意識とプレッシャー:日大アメフト部は、日本のアメフト界で最も歴史と実績のある強豪チームでした。部員は、日大の伝統と名声を守るために、常に勝利を求められていました。しかし、近年は他校に追い抜かれることも多く、部員はプレッシャーに苦しんでいました。大麻使用の首謀者とされる4年生の部員は、自分のパフォーマンスに不満を持っていたという。大麻は、部員にとってストレス解消や気分転換の手段になっていたと考えられます。


2.日大アメフト部の大麻使用が示す日本スポーツ会の問題点

日大アメフト部の大麻使用は、日本のスポーツ会における以下のような問題点を示しています。

•スポーツの倫理と教育の欠如:日大アメフト部の部員は、大麻が違法であることや、スポーツ選手としての責任と規範について、十分に教育されていなかったと言えます。部員の一人は、大麻を吸っても「何も変わらない」と思っていたという。また、部の指導者は、大麻使用の疑いがある部員に対して、適切な対応を怠るなど、責任者としての責任を放棄しました。

•適切な対応と予防策の必要性:日大アメフト部の大麻使用事件は、日本のスポーツ界における違法薬物の問題を浮き彫りにしました。日本では、違法薬物の使用は刑事罰の対象となりますが、スポーツ界における違法薬物の使用に対する対応は、まだ十分ではありません。例えば、日本のアメフト界には、違法薬物の検査や処分の規定がなく、日大アメフト部の事件は、日本のアメフト協会による調査や処分が行われないまま終わってしまいました。また、日本のスポーツ界における違法薬物の使用の実態や危険性についての認識や教育も、不十分な状況にあります。日本のスポーツ界は、違法薬物の使用に対する適切な対応と予防策を講じる必要があります。

•スポーツの本質と目的の見直し:日大アメフト部の大麻使用事件は、日本のスポーツ界におけるスポーツの本質と目的の見直しを促すべきです。スポーツは、健康や人格の向上、社会貢献などの価値を持つべきですが、日本のスポーツ界では、勝利や成績に偏重した競争主義が蔓延しています。これは、スポーツ選手に過度なプレッシャーやストレスを与え、スポーツの楽しさや意義を失わせることになります。日本のスポーツ界は、スポーツの本質と目的を見直し、スポーツ選手の健康や幸福を重視する文化を築く必要があります。

日本では、今までスポーツの自主性を重んじる傾向にありました。今までは、選手達の自主的な浄化に頼り機能していましたが、今後はコーチなどの責任者との連携が重要になっていきます。また、スポーツ界である隠蔽体質も改めていくべきです。


いかがでしたでしょうか。日大アメフト部の大麻問題、日本スポーツ会の問題、色々な要因が有りますが、これからは改善され選手が輝けるようになることを願います。また、スポーツは、人類の文化の一部であり、社会の発展に貢献するものであるべきです。私たちは、スポーツの本質と目的を見失わず、スポーツの倫理と教育を重視することで、スポーツの闇を克服することができると信じています。では、アキアキでした。ご意見やご感想などがありましたら、コメント欄にお寄せください。

お楽しみ頂けたら幸いです("⌒∇⌒")また、来ていただけると嬉しいです。