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the Aki’s blog ZERO

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雪国の苦悩と可能性。札幌市の雪対策は、どう進化すべきか?


画像の著作権はthe Aki’s blogに帰属します。



こんにちは、アキアキです。私の住む街、札幌も昨日からの雪で、すっかりと冬の街へと衣替えしました。毎年のことですが、最近は気候変動のせいか、雪が不規則に降ります。いわゆる「どか雪」という短時間で沢山の雪が降るという頻度も多くなってきたように思います。そこで、我が街、札幌を題材に冬のインフラについて、考えてみようと思います。では、どうぞ。




こんにちは。今日は、雪のふる街を代表して、雪対策について考えてみたいと思います。

札幌市は、日本で最も雪が多い都市の一つです。毎年、平均で約600センチメートルの雪が降ります。それは、東京の約20倍、大阪の約60倍に相当します。このように、札幌市は雪と共に暮らすことに慣れていると言えますが、それでも雪による様々な問題や不便さは避けられません。例えば、交通の渋滞や事故、歩道の滑りやすさ、雪かきの負担、雪の処分場所の不足などです。では、札幌市はどのように雪対策を行っているのでしょうか?そして、現代のインフラとして、雪対策はどのように進化していくべきなのでしょうか?

       札幌市の雪対策事業

札幌市は、雪対策事業として、主に以下の3つの分野に分けて活動しています。

•除排雪事業:道路や歩道の雪を除去したり、雪堆積場や融雪槽に運搬したりする事業です。札幌市では、市道や道道の除排雪を市が行い、国道の除排雪を国が行っています。また、生活道路の除排雪は、市民や企業と協力して行っています。市は、生活道路の排雪支援制度やパートナーシップ排雪制度などを設けて、市民や企業の除排雪活動を支援しています。


•雪対策施設事業:雪の処分や融雪に関する施設の整備や管理を行う事業です。札幌市では、雪堆積場や融雪槽、ロードヒーティングなどの施設を設置して、雪の処理能力を高めています。また、融雪施設設置資金融資あっせん制度や小型除雪機購入費の補助などを設けて、市民や企業の雪対策施設の導入を支援しています。


•雪対策協働事業:市民や企業と協力して雪対策を行う事業です。札幌市では、砂まき活動や除雪ボランティア活動などを推進して、雪と暮らすコミュニティの形成を目指しています。また、除雪ボランティアの支援制度や除雪用具や小型除雪機の貸出制度などを設けて、市民や企業の雪対策協働活動を支援しています。


      札幌市の雪対策の課題と展望


札幌市の雪対策事業は、長年の経験と努力によって、高い水準に達していると言えます。しかし、それでも雪による問題や不便さは完全に解消されていません。特に、近年は気候変動によって、雪の降り方や量が不規則になったり、大雪が頻発したりする傾向が見られます。これによって、雪対策の難度が高まっています。例えば、令和2年12月には、札幌市で記録的な大雪が降り、積雪深が1メートルを超えました。このとき、市は緊急除排雪実施本部を設置し、市民や企業と協力して雪対策にあたりましたが、それでも交通や生活に大きな影響が出ました。このような大雪に対応するためには、現代のインフラとして、雪対策はどのように進化していくべきなのでしょうか?

私は、以下の3つの点が重要だと考えます。

•雪対策の前倒しと強化:大雪が降る前に、できるだけ多くの雪を除排雪したり、雪堆積場や融雪槽の空き容量を確保したりすることが必要です。また、大雪が降ったときには、迅速かつ効率的に雪を処理するために、除排雪機械や人員の増強や配置の最適化を行うことが必要です。


•雪対策施設の増強と普及:雪の処理能力を高めるためには、雪堆積場や融雪槽などの雪対策施設の増設や改良を行うことが必要です。また、市民や企業にも、ロードヒーティングや小型除雪機などの雪対策施設の導入や活用を促すことが必要です。


•雪対策協働の推進と拡大:雪対策は、市だけではなく、市民や企業との協力が不可欠です。市民や企業にも、自分の家や店舗の前の雪かきや砂まきなどの雪対策に積極的に参加してもらうことが必要です。また、高齢者や障害者などの雪かきが困難な人々に対しては、除雪ボランティアなどの支援を行うことが必要です。


         まとめ


札幌市の雪対策は、雪と共に暮らすことに慣れていると言えますが、それでも雪による問題や不便さは避けられません。特に、近年は気候変動によって、雪の降り方や量が不規則になったり、大雪が頻発したりする傾向が見られます。これによって、雪対策の難度が高まっています

現代のインフラとして、雪対策はどのように進化していくべきなのでしょうか?私は、雪対策の前倒しと強化、雪対策施設の増強と普及、雪対策協働の推進と拡大の3つの点が重要だと考えました。これらの点を実現するためには、市だけでなく、市民や企業、国や他の自治体など、様々な関係者の協力が必要です。また、雪対策の効果やコスト、環境への影響などを定期的に評価し、改善策を検討することも必要です。

札幌市の雪対策は、雪と共に暮らすことの苦労だけでなく、雪と共に楽しむことの魅力もあります。例えば、雪祭りやスキーなどの雪のイベントやスポーツは、札幌市の文化や観光の魅力の一つです。また、雪は、太陽の光を反射して明るくしたり、空気中のホコリや花粉を落として清浄にしたりする効果もあります。雪は、札幌市の住民や訪問者にとって、貴重な資源でもあります。

札幌を含め雪国の雪対策は、雪と共に暮らすことの課題と可能性を探求することでもあります。現代のインフラとして、雪対策は、雪との共生を目指して、進化していくべきだと私は考えます。札幌市の雪対策は、日本だけでなく、世界の他の雪国の参考になるかもしれません。雪と暮らすことの知恵や経験を共有し、雪との関係を再考することで、雪とのより良い関係を築くことができるのではないでしょうか?

以上、雪国の雪対策について、現代のインフラを含めて考えてみました。みさんは、雪は好きですか?私も雪は好きです。ですが、雪かきは、正直なかなか大変です。雪を楽しむ一環で雪をスポーツとして、楽しんでみようと思います。では、アキアキでした。また、お会いしましょう

お楽しみ頂けたら幸いです("⌒∇⌒")また、来ていただけると嬉しいです。